ビジネスマッチングの事例
CASE1:フジクス株式会社
出展者同士でも商談が発生する技術展
川崎国際環境技術展2015では、弱酸性除菌消臭水「MistOasisAQ」を展示。この商品を御覧頂いた、除菌消臭清掃・環境衛生のプロフェッショナルである㈱アイ・ビー・エス様へサンプルをお渡しした。㈱アイ・ビー・エス様は同展示会の出展社で、同じ川崎市の会社。MistOasisAQの効果をご確認いただき、清掃時の消臭剤として採用していただいた。
ビジネスチャンスの拡大へ
MistOasisAQの他、ウォータージェットのパイオニアとして、除菌消臭排水管洗浄「管洗浄プラス®」や、テントウムシ型ロボット「ミズフジコ®」を使用した太陽光パネル洗浄を展示した2015年。展示したそれぞれのサービスに対して、会場にて様々なご意見を伺えた他、認知度向上・見積提出に結びついた案件も多く、現在も引き続き商談が進んでいる。
商品紹介
MistOasisAQは、強力な効果を持ちながら安心してご使用頂ける除菌消臭水。弱酸性のため、直接手にかけて除菌に使用していただける。また、有機物に対しての消臭効果が高く、スポーツ後の道具やトイレ・生ごみの臭いに対し、除菌と消臭を一度に行うことが可能。また、臭いや衛生面に特に気を使うところには、MistOasisAQを使用した、フジクス特許工法の除菌消臭排水管洗浄「管洗浄プラス®」が適している。
CASE2:株式会社 総商
思いがけぬニーズを呼び込む技術展
川崎国際環境技術展2013で、モルディブ共和国大使アハメドカリール氏がブースを訪問。展示していた「窓ガラス用高透明遮熱フィルムX-3」に感心した。
モルディブは電気供給をほとんど輸入に依存しており、電気代が日本の約3倍と高額であるため、省エネルギー化が喫緊の課題となっている。そのため、外部の熱流出入を抑制する製品が魅力的に感じられたという。
数回の打合せをふまえた結果、2014年にモルディブの優良企業REEFSIDE社のビル1棟にフィルムX-3の採用が決定し、ビジネスマッチングが成立した。
モルディブは電気供給をほとんど輸入に依存しており、電気代が日本の約3倍と高額であるため、省エネルギー化が喫緊の課題となっている。そのため、外部の熱流出入を抑制する製品が魅力的に感じられたという。
数回の打合せをふまえた結果、2014年にモルディブの優良企業REEFSIDE社のビル1棟にフィルムX-3の採用が決定し、ビジネスマッチングが成立した。
国際的な事業拡大へ
X-3フィルムの製品としての性能を広めるとともに、フィルムの施工方法の指導を行ったため、フィルムの効果と施工指導ともに高い評価を得た。その後、リゾートホテルを中心にX-3フィルムの利用を拡大してゆくことで合意が得られ、新たな商圏の拡大につながった。
現地ご担当者様へ施工指導
商品紹介
「窓ガラス用高透明断熱フィルムX-3」は、太陽の明るさを減じることなく有害な赤外線を大幅にカットするとともに外部の熱を遮断し、冷暖房効率を高め、電力の削減により省エネや環境への負荷を軽減できる。明るく快適な空間を提供できることが最大の魅力である。
「窓ガラス用高透明断熱
フィルムX-3」を貼ったビル
フィルムX-3」を貼ったビル
CASE3:株式会社ユニオン産業
市外の企業ともつながる技術展
川崎国際環境技術展2013に出展した際、新潟県燕市の金型製作を行う有限会社フナックス様にブース訪問していただき、竹粉配合抗菌樹脂製品・技術に関心をいただく。
フナックス様では、新たな商品開発の一環として、新潟の笹の葉を粉砕し、それを原料としたバイオマスプラスチック製品の制作を検討していた。
その後、商談を重ねてNDAを締結。新潟の笹の葉を用いたペレットの原料供給を開始した。
フナックス様では、新たな商品開発の一環として、新潟の笹の葉を粉砕し、それを原料としたバイオマスプラスチック製品の制作を検討していた。
その後、商談を重ねてNDAを締結。新潟の笹の葉を用いたペレットの原料供給を開始した。
拡大するビジネスチャンス
製造業を中心とした幅広い事業社よりUNI-PELEに関して、原料供給から製品紹介まで各種のお問い合わせをいただくなど、自社製品の理解拡大につながっている。
商品紹介
ユニペレは化石燃料に頼らない、植物原料プラスチックを使用した画期的な材料である。竹配合樹脂(TAK-REM)は抗菌作用に優れ、またカビの抑止効果もあり、食品トレー、箸などの家庭用品に製造されている。
また、燃焼カロリーが低く、燃やしても有毒ガスの発生が抑えられるため、きわめて環境に優しい材料だといえる。
また、燃焼カロリーが低く、燃やしても有毒ガスの発生が抑えられるため、きわめて環境に優しい材料だといえる。