大気の常時監視・成分分析や、河川などの水質分析のほか、国内外の都市や研究機関などと連携し、環境の総合的な研究に取り組んでいます。また、多様化・複雑化する環境問題の解決に向けて、行政施策のみならず産学公民の各主体が幅広く連携し、有する最新の知見、先進的な技術、ネットワーク等を活用しながら取り組むことが重要となっています。そのため、環境技術に係る産学公民連携による共同研究を推進し、研究成果を地域社会に還元するとともに、環境技術・環境研究の市内集積を図ることを目的に、産学公民連携事業を行っています。
再生可能エネルギーの普及に関する研究や省エネを実現するための技術開発、廃棄物の有効利用に関する研究、プラごみ削減に向けた新素材の開発、未利用地を活用した緑化推進に関する研究、都市部の自然環境保全に関する研究、化学物質の保管設備の点検手法に関する開発、熱中症対策に関する製品や技術開発等を行う企業、大学、研究機関。