ピュアZは弊社が開発した溶融亜鉛めっき加工技術です。原料を従来の蒸留亜鉛地金から電気亜鉛地金に変えることにより、亜鉛の純度を上げ、その分環境負荷物質である鉛やカドミウムを限りなくゼロに近づけることができます。ピュアZは従来の溶融亜鉛めっきの優れた防食性能を保持しつつ、地球環境に配慮した加工技術となっています。鉛、カドミウムの残留値が低いことから、欧州で施行されている電子部品の規制RoHS指令も十分クリアでき、国内向けにとどまらず輸出向けにも販路を広げることが可能です。
弊社は、ピュアZの他にも通常の溶融亜鉛めっき加工を行っております。弊社のめっき釜の大きさは、川崎1ライン(幅1.9×深さ2.7×長さ12.2m)、川崎2ライン(1.4×1.8×7.5m)、川崎3ライン(1.3×1.5×4m)、名古屋(1.6×1.6×7m)、栃木(1.4×2.2×5.2m)と5種類あり、様々な種類・サイズの鋼材のめっき加工が可能です。弊社の設備やピュアZの技術に興味を持っていただいた企業様との幅広い協業を希望しております。